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絵本 アンネ・フランク」 はなびやさんの声

絵本 アンネ・フランク 作:ジョゼフィーン・プール
絵:アンジェラ・バレット
訳:片岡 しのぶ
出版社:あすなろ書房 あすなろ書房の特集ページがあります!
税込価格:\1,870
発行日:2005年04月
ISBN:9784751522776
評価スコア 4.75
評価ランキング 873
みんなの声 総数 11
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  • まっすぐとしたまなざし

    アンネとその友だち二人が表紙で、アンネのまっすぐとしたまなざしが印象に残ります。

    幸せな家族にひたひたと忍び寄るユダヤ人への迫害。短い絵本のストーリーからもアンネを襲った一連の出来事が伝わってきます。

    子どもの頃、アンネの日記を読みました。戦争が終わるのがもう少し早ければ助かった命だったかもしれないことを思った時に、アンネの思いは如何ばかりだったかと。

    最近伝記絵本を中心に読んでいるのですが、伝記絵本の一つの特徴として主人公の表情の迫力があります。

    先に同じアンジェラ・パレットの『絵本ジャンヌ・ダルク伝』を読みましたが、こちらも非常に印象に残る絵でした。短い生涯を送った意志の強い少女ということが二人の共通点でしょうか。

    『アンネ・フランク』の絵本を読まれたら『絵本ジャンヌ・ダルク伝』もお読みになることをお勧めします。

    投稿日:2013/11/09

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