マナーと言っても絵がたくさんあり、とってもわかりやすいとおもいます。絵図鑑のように楽しく読み進めることが出来る本ですね。所作はいろいろあるのですが、それらは暗記して取り組むというよりも、作ってくれた人、生きてきて死んでくれた食べ物、一緒にテーブルを囲む人、その人たちの事を思えば自然に身についていくもの、という印象をうけました。所作ひとつひとつがありがとうの気持ちですね。ナイフとフォークなど普段使用しないものなのですが、心を込めて食事をする、というテーマはどこの国でも一緒ですよね。まずは、気持ちを改めることが大切だなと思いました。