私は、小林 敏也 氏の版画の作品が
「アメニモマケズ」のイメージに1番近いと思っていました
柚木氏の絵で
それも明るい色使い!!
びっくりしました
でも、この雰囲気だと
こどもは
スッと賢治さんの世界に入りそうな気がします
それとこの本のすごいのは
巻末に賢治さんの弟の清六さんのお孫さんが
書いているんです
「行ッテ」という言葉こそが大事なんだよ
本来原文は「行ッテ」は4箇所書かれているとのこと
メモ書きでしたものね
「自ら行く」ということ?
自発的にーという意味のなのかな?
と、思ったら
日蓮上人の「法華経」の曼荼羅の
南無・・・に続く文字に「行」が確かに4箇所
でも・・・
賢治さんご自身の見解ではないーわけで
賢治さん自身、ご自身のメモが
後世にこんなにみんなに愛されるモノになるとは
思ってもみなかったでしょうね