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ぼくたちのリアル」 てんぐざるさんの声

ぼくたちのリアル 著:戸森 しるこ
絵:佐藤 真紀子
出版社:講談社 講談社の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2016年06月
ISBN:9784062200738
評価スコア 4.6
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みんなの声 総数 4
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  • 詰込み感がない、読みやすい作品。

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子21歳、女の子17歳

    ナビでは「友だちのとびら(高学年向け)」に入っている作品です。
    (改めてみてみると、いいジャンル名ですね〜)

    作中、5年生の主人公たちが林間学校に行った時のシーンで、「登山レベル」が高いほうと低いほうに分かれている。というくだりがあって、「うちの子たちの通っていた小学校と同じだわ」と思っていたら、作者は埼玉県出身…。もしかしたら近隣の人だったのかもしれないなんて、ちょっとワクワクしてしまいました。

    講談社児童文学賞を受賞したばかりの新人の作家さんですが、とても読みやすいです。
    言いたいこと・見せたい世界がしっかり描かれているのに、余計な説明がないところがとても好感が持てました。
    このページ数で、1学期の4か月のことだけ(夏休みのエピローグ的なシーンを入れても5か月くらい)を描いているのに、詰め込みすぎた感がないのがとても不思議でした。

    タイトルもインパクトがありますし、表紙絵は(あさのあつこさんの「バッテリー」の挿絵を描いていらした)佐藤真紀子さんですから、本の内側から“読んで〜!”訴えかけてくるものがものがありました。

    物語ならではの生い立ちや展開はあるものの、
    10代の子だもたちが共感できる「友情」が伝わってくる作品でした。

    わたしは親なので、どちらかというと、主人公の親や担任のほうに気持ちが近かったけれど、楽しくスイスイと読みました。

    小学校高学年から中学生くらいのお子さんたちにお薦めです。

    投稿日:2017/05/29

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