日中、人を沢山乗せて電車が走る。
それが出来るように、真夜中に線路を点検する人達。
見えないところで働く人達のお仕事を紹介する本です。
電車のお仕事というと、運転士さんや駅員さん、清掃員さん位しか見かけることがありませんが、電車の整備士さんや、線路を整備するお仕事の人もいる。
見えないところでも、電車の安全を守るお仕事に全力を注いでいる人達がいるから、普段から安心して利用することが出来る。
マルチプルタイタンパーという耳慣れない機械が、線路をどんな風に点検するかを紹介する本ではありますが、働く人達の力があってこそなのだということも、感じ取ってもらえたらいいなと思います。