読み終わった後に、なんだかジーンときました。
人間のバートルと狼のリーダーのタオ。敵だけど友達のような存在のふたり。
終盤のバートルとタオの戦いの様子は息をのみました。
タオが居なくなった森は、だんだんと荒れ果てていきました。
自然はいろんな生き物が共存している場所で、みんなが支え合って生きていく場所。誰かが欠けたら、美しい自然も保てなくなり、美味しい作物も実りません。
それを絵本の中で上手く表現していると思いました。
生き物を大切にすること。自然を大事にすること。
色々な事を学べる絵本だと思いました。息子は0歳ですのでまだ分かりませんが、大きくなったら一緒に読みたいです。