お化け美術館のシリーズの4です。
表紙の挿絵は楽しくて、私が小学生の女の子で、学校の図書館で
この本を見つけたら、ワクワクして手にとるだろうなと思いました。
小学校の5年生のまひるちゃんは、なんと美術館の館長なのです。
この美術館は、実はおばけのでる美術館です。
おばけと言っても、額縁の絵の中の人物やどうぶつなどで、このちいさな館長はみんなにたよりにされています。
貸し出された絵を助けに行ったまひるは、反対に小さくされて、ドールハウスに閉じ込められてしまいます。
そのあとは、、、何もかも、わかって解決しますが、とても面白いです。
あとがきには、ひなまつりによせて、作者さんの人形への思いや思い出がつづられています。