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リターン 洞くつ壁画のまほう」 こはこはくさんの声

リターン 洞くつ壁画のまほう 作:アーロン・ベッカー
出版社:講談社 講談社の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2017年01月25日
ISBN:9784062831024
評価スコア 4.6
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  • 『ジャーニー』、『クエスト』に続く、魔法のマーカーの物語、三作目。
    今回ももちろん、台詞は一切ありません。

    赤い魔法のマーカーを持つ女の子。
    難しい顔で製図台に向かうお父さんの部屋で、なんだかつまらなそう。一人で部屋をでて、魔法の国に向かいます。

    女の子の残した魔法の凧に、ふっと気づいたお父さん、女の子を追いかけて、魔法の扉をくぐります。

    二人の旅には、どんな結末が待っているのでしょうか。


    前二作と違うなぁと思ったのは、話のダイナミックさ。
    物語に、力強さがあります。
    作者がこめたかったテーマが、それだけ強いものだったのかもしれません。
    そのテーマは、大人にこそ、グッとくるもの。

    リターンしたのは、誰?
    リターンしたのは、どこ?
    最後に使ったマーカーは、もともと、どこにあったものだっけ?

    『ジャーニー』の作者紹介と、『リターン』の一ページ目の絵を見比べてみると・・・深読みしすぎでしょうか。

    3作とも傑作だと思いますが、この『リターン』が、一番好きです。

    できれば、一作目から通して読む事をお勧めします。

    投稿日:2021/01/29

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