まだ年少さんだけど、1年生に憧れのある息子と楽しく読みました。
かわいい絵で遊びが大好きなとのさまのお話をとても気に入ったようでした。
1年生になるのが嫌で隠れてしまったとのさまの家来たちが、とのさまを誘いだそうと1年生になったら…と楽しい話をします。とのさまはその話をこっそり聞いていて「ともだち」と聞いては目が「きょろきょろきょろ」。「給食」と聞いてはお腹が「ぐう〜〜!ぐぐぐぐぐう〜!」息子はその場面がたまらなくおかしいようでした。
そして隠れてしまったとのさまを差し置いて家来たちも一緒に1年生になるので(!?)入学準備を始めますが、その楽しそうなこと!息子の目もワクワク、キラキラしていました!最後はみんなで仲良く入学できましたね!
ちなみに、親の私は「え?とのさまが1年生って、こんな子供っぽいとのさまなんているのー?ヒゲも生えてるし!」と最初は違和感がありましたが、読み進めていくうちに「な〜るほど!うちにもいるいる!とのさまが!!」と納得!
大切に大切に育ててきた我が子、幼稚園ではまだまだ守られているけれど、小学校に入ってそのうち思春期を迎えて…と少しづつ社会に出ていくのですよね。
その入り口が1年生。楽しみとワクワクで胸をいっぱいにしながら1年生になってほしいですね!温かな親目線の感じられる素敵な絵本でした。
今は「自分がいっちばーん!いっぱい遊んで好き放題!」の息子。我が家は年中・年長とあと2年、とのさまとの生活を楽しみます(笑)
1年生になるお子さんとお母さんに、ですがもちろん子育てに関わる方すべてにオススメです!