物語は“うちのおじいちゃんのくるまはおんぼろです”
という言葉と共に、おじいちゃんを乗せたおんぼろ車のほのぼのした絵ではじまります。
ちょっと小さい子向けの本かな?と思っていたらそんなことはありません。中にいろいろなメッセージを含まれているよう。
とうとう車がとまってしまった夜、かぞくが新しい車の本を見だしました。おじいちゃんは??
ページいっぱいに星いっぱいの夜空。おじいちゃんは空を眺めています。言葉はありません。
息子とおじいちゃんは何を考えているんだろうね?と話し合ってしまいます。
物を大事にする気持ちを思い出させてくれる素敵なメッセージがあり、
車の屋根が飛んでいって大笑いしてしまうページがあり、と必見の1冊です。