読み終えて、とても感動しました。
いつだって、お母さんは自分のことよりも子どもの幸せを願ってる。
どのページもどのページも、自分の想いそのままでした。
それは世の中のすべてのお母さんが持っている願いなのですね。
どんな時でも「大丈夫、大丈夫」と見守ってくれる。
どんなになっても「あなたのことが大好きよ」と言ってくれる。
母の愛はいつだって偉大で、あの青い空のように果てしない。
我が子への想いを感じると同時に、すでに他界した母の声が聞こえるようでした。
遠い空から、いつまでもいつまでも見守ってくれている。
とても幸せな、温かい気持ちになれる絵本でした。
文章は勿論、挿絵もとても素敵ですね。
澄み切った青空に、たくさんの白い綿毛がとても綺麗でした。