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九月姫とウグイス」 アダム&デヴさんの声

九月姫とウグイス 作:サマセット・モーム
絵:武井武雄
訳:光吉 夏弥
出版社:岩波書店 岩波書店の特集ページがあります!
税込価格:\990
発行日:1954年
ISBN:9784001100402
評価スコア 4.33
評価ランキング 15,262
みんなの声 総数 8
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  • 今夜から窓を開けて眠ろうかな?

     「えっ?モームが絵本?」と、こちらのレビューで知りました。
     タイのお話しと言うことで、マンダリン・オリエンタル・バンコクに晩年長期滞在した時に、この作品のベースができあがったのでしょうか。
     
     お話しは、お姫様ものでハッピーエンド。
     八人のお姉さんたちの末路が可哀想。
     末娘だけこれでは、今の時代には姉妹のいるご家庭で読んだら喧嘩の種になりそう。
     ウグイスの糞が美肌に良いというのも、なんかちょっとは関係があるのかな?
     今夜から窓を開けて眠ろうかな?
     いや、もう手遅れか!(笑)

     息子は、「一番上の姉さんは、夜・春・月曜・一月って、名前が変わったのか〜。大変だ〜。でも、それで性質がひねくれるかね〜?」と笑っていました。
     ははは、美しい言葉遣いの流れの中で、さめざめと泣きながら、姫ばかり生む「お后の首を切らねばなるまい」という王の言葉にギョギョッ!でした。
     
     異国文化の空気にちょっと触れられた楽しい読み物でした。

    投稿日:2010/03/03

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