世界名作絵本のイギリス民話です。めんどりかあさんが、ひよこと散歩中にこむぎがたくさん落ちていたのでみんなで食べてもまだまだ残っているので、こむぎを蒔いて育てることにしました。ぶたさん、あひるさん、ねずみさんに一緒にやろうと声をかけたのですが、手伝ってもらえなくて、めんどりかあさんはひよこたちと、種まき、刈入れ、麦たたき、こなやで粉にするのを全部一人でやりました。パンが出来上がった時には、ぶたさん、あひるさん、ねずみさんが食べたくて駆けつけてきましたが、パンをあげることはしなかったです、「働かざるものは食うべからず」、そんな教訓をこめたイギリスの昔話でした。