インドのアプーズ少年のお話。
同じ8歳のゾウを、パパと一緒に世話しているのですね。
「マンモス」というあだ名をつけて、自分よりはるかに大きいゾウと戯れる姿がほほえましいです。
ある日、一人でマンモスの水浴びの世話をすることになりますが、
立派に手順に従ってする姿が頼もしいです。
ところが、モンスーンで大雨に。
ここで、動物たちの救出もやってのけるのが、カッコイイです。
サル、クジャク、コウモリ、トラ。
このラインナップにも驚きです。
何ともダイナミックな光景。
世界を旅する市川里美さんが紡いだだけに、とてもリアルに感じられます。