まほうのさんぽみち まほうのさんぽみち
著: ロビン・ショー 訳: せなあいこ  出版社: 評論社 評論社の特集ページがあります!
絵本が大好きな女の子とパパの、幸せであたたかいお話。

だいぶつさまのうんどうかい」 渡辺諦さんの声

だいぶつさまのうんどうかい 文:苅田 澄子
絵:中川 学
出版社:アリス館 アリス館の特集ページがあります!
本体価格:\1,400+税
発行日:2017年08月25日
ISBN:9784752008033
評価スコア 4.76
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みんなの声 総数 37
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  • 須弥山の上に、特設会場が設けられ、今日は仏さん達の大運動会だ。どのくらいの頻度で行われるのか、協賛や開催の理由など、面倒くさいことは一切不明。まず、表紙からして反則。面白過ぎ!

    他の仏さんはみんな標準的・仏像サイズなのに、大仏様だけ大仏サイズ。いいのか?饅頭食い競争に狛犬が参加している。いいのか?(仏様ではなく、眷属ですが) たま入れに千手観音…いいのか?
    そんな調子で、人間の尺度で見ていると反則・ツッコミどころ満載の、壮大なホラ話。さすが苅田先生。この大技のなかに、粋な小技が効いている。天界の話なのに、ありがたみと大阪のおばちゃん適なしつこさ&馴れ馴れしさが同居している不思議な世界観を表現した中川先生にも脱帽。

    その辺の小学校や町内会の運動会を、そっくりそのまま仏さんたちがやるという発想が楽しい。袈裟の上からダサいジャージを着ている仏様が愛おしい。どのページも笑いどころ満載で、例え愛しい人が亡くなった直後でも明るい気持ちになれそう。あの世でも楽しい行事が待っていると思うと、早くお浄土に行きたいと思う仏教☆ファン倶楽部の皆さんもきっとあるのでは?

    組体操でもめる、というのがちょっと痛い。仏様なのに、悟りがイマイチだったのか。もっと執着を捨てて、利他の気持ちで働いて欲しい。しかし、その辺がもし完璧に悟ってしまったら、この運動会自体が消滅…

    やっぱり仏様と言えども、悟りきらないほうが楽しいことが多いのかしら。凡夫の私にはわかりませんが、この絵本が面白いことはよくわかりました。

    投稿日:2019/10/04

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