「自分でない何かになりたい」。
突き詰めて考えると重いテーマ。
そして、どの程度真剣に悩んでいるかで重さの変わるテーマ。
理由が深かろうと浅はかだろうと、受け止め方はその人次第。
どこまで意図されていて、どこまで深い話にしたいのかはわからなかったけど、軽妙な語り口調で本来重いはずのテーマをうまく絵本にまとめたな、という印象です。
娘は無邪気に楽しんでいましたが、まだ年少さんなので良いと思います。
でも、親の目から見て、娘なりに感じる何かはあったように思っています。
娘がもう少し大きくなったらまた読んでみたいと思います。