タイトルを見て、賢いおばあさんなんだろうなぁ〜、思い読みました。
初めのお話から、ん?ん?ん?
あれ〜、これって、あれ〜。フフフフフ〜。
そして、お次の話で、やっぱり確信を深めました。
おばあさんのthinking timeのスタイルも愉快ですね。
一人暮らしのおばあさんだから、こんなのんびりしたちょっとおとぼけな考えも浮かび、それを気ままに実行できちゃうんでしょうねぇ〜。
私は、おばあさんが、がちょうを あたたかくしてやった話″とおばあさんが、エプロンをながくした話″が好きです。
おばあさんの時間は、本当にゆったり流れていますねぇ〜。
初版は、1935年 アメリカのようです。
今読んでも、時代的に齟齬はありません。
山脇百合子先生の挿絵が、なんとも愛らしくおばあさんの魅力を一層ひきたててくれています。
一人読みを始めたお子さんにお薦めです。