新刊
きみとぼく

きみとぼく(文溪堂)

谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語

新刊
世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

ドーナツやさんのおてつだい」 きみどりいろさんの声

ドーナツやさんのおてつだい 作:もとした いづみ
絵:ヨシエ
企画:アサヒ飲料株式会社
発行:絵本ナビ
出版社:泰文堂
税込価格:\1,430
発行日:2018年01月25日
ISBN:9784803011333
評価スコア 4.34
評価ランキング 14,976
みんなの声 総数 57
  • この絵本のレビューを書く
  • ほっこりする絵本 受賞レビュー

    絵がとてもかわいくて優しい色合いなのに、はっきりとしていて6ヶ月の娘も見やすいようでした。
    前半はポルカさんのドーナツ作り。
    音の響きも心地よく、「こねこね」「さらさら」繰り返しのリズムで娘もニコニコ。読むのも楽しいです。
    ドーナツができるところを窓から覗いてる方々がとても微笑ましいなと思ったら……次のページでなんとお手伝い!思わず、いいなあ、と呟いてしまいました。お手伝いする子達の中に、車椅子の少女も描かれているのが素敵です。
    お手伝い中、ちょっとしたハプニングもあり…思わず笑っちゃいます。ドーナツのいい香りやお砂糖のフワフワが今にも絵本から飛び出てきそう。
    お手伝い後、皆で食べていると手紙が届きます。
    怪物が住んでいるという、「あなもりやま」にドーナツを100個届けるように、との内容。
    でもみんな一緒だから怖くない?すこーし怖い気持ちを抱きながらドーナツを作りますが、チョコペンシルで模様を書くうちになんだか楽しくなります。
    そして皆で届けるのですが、これまたカワイイ結末。
    0歳の娘も音のリズムと絵で楽しめますが、きちんと手を洗うことや自然とお手伝いをしたくなる内容は対象年齢の子にぴったりで、何年も読み聞かせられると思います。
    こちらはカルピスさんが制作に協力された絵本なんですね。初めてカルピス絵本を読みましたが、内容も絵も文章も本当に素敵です。色合いがなんとなくカルピスっぽい?のはカルピス絵本だからですね!
    読み終わったあとはどこか気持ちがほっこりあたたかくなるのが、春の季節と同調してとても良い読後感。そしてちょっとした空腹感でおやつが食べたくなります。笑
    春になったら絶対に読みたい一冊です。

    投稿日:2018/01/13

    参考になりました
    感謝
    0

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

さらに「ドーナツやさんのおてつだい」のみんなの声を見る

「ドーナツやさんのおてつだい」にみんなの声を投稿された方は、こんな絵本にも投稿しています

しろくまちゃんのほっとけーき / もこ もこもこ / よるくま / キャベツくん / きんぎょがにげた / はらぺこあおむし / いないいないばあ / がたん ごとん がたん ごとん / しゅくだい / どろぼうがっこう

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



児童書出版社さん、周年おめでとう! 記念連載

みんなの声(57人)

絵本の評価(4.34)

何歳のお子さんに読んだ?


全ページためしよみ
年齢別絵本セット