降り続く雨で土の中の巣が水浸しになって避難するもぐらのディガー。みみずを食べる場面がリアルです。
この絵本はシリーズものですが、厳しい自然に生きる動物達の生活を描いていることが特徴です。
敵に襲われそうになるところがハラハラしました。私がこのシリーズで気に入っているのは、本編のお話よりも、「作ってみよう」というコーナーです。今回は押し花作りで、自然界に生きる動物の生態を学ぶと同時に、身近な自然で遊ぶヒントをもらえます。
息子が図書館で借りた本ですが、動物のほのぼのとした話も良いですが、たまには自然界に触れるという意味でも、科学絵本で本当のことを知るのもいいなあと思いました。