『forget me not』が原題。
文法的に?ということで、調べてみたら、中世英語のようです。
ハイフンを付けたら、忘れな草。
それだけに、強い思いが伝わってきます。
おばあちゃんの認知症の様子を、孫娘ジュリアが語ります。
何でも上手なおばあちゃんが少しずつ変わっていく戸惑いと悲しみ。
車の運転ができなくなったり、ヘルパーさんを追い出したり。
ところどころに登場する忘れな草が切ないです。
結局施設に入ることになったおばあちゃん。
でも、ジュリアは、ちゃんと、自分にもできることを見つけたようですよ。
認知症の受け止め方をそっと教えてくれると思います。
小学生くらいからでしょうか。