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まほうのさんぽみち

まほうのさんぽみち(評論社)

絵本が大好きな女の子とパパの、幸せであたたかいお話。

新刊
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ヘンリーのごじまんは…」 金のりんごさんの声

ヘンリーのごじまんは… 作:メアリー・ホフマン
絵:スーザン・ウィンター
訳:せな あいこ
出版社:評論社 評論社の特集ページがあります!
税込価格:\1,388
発行日:1996年
ISBN:9784566003606
評価スコア 4
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みんなの声 総数 4
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  • カッコイイ少年達

    • 金のりんごさん
    • 40代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子12歳、男の子9歳、男の子6歳

    普通の少年ヘンリーが、ちょっと不良っぽくてちょっと大人っぽい4人組に憧れて、自分も仲間に入れてもらうまでのお話です。
    まず第一にこの本の魅力は、ペーター佐藤さんの描く絵に似た、写実的な挿絵の少年達が、ビジュアル的にとてもカッコイイこと。
    アメリカらしく、いろいろな肌や髪の色、いろいろな得意分野を持つ少年達が生き生きと描かれています。
    4人の少年達は、他の子ども達から見ると、“タフでクールでかっこいい”少年達であり、赤ちゃんの弟をとても可愛がっているヘンリーは、彼らの仲間に入りたいと切望しているものの、赤ん坊は彼らのイメージとは真逆なんだよなぁと思っています。
    そのあたりの少年の心の揺れがよく伝わってきます。
    結局ヘンリーの心配するようなことは何もなく、かえって弟はヘンリーのご自慢になるのですが。
    自分の生活や自分の好きな物を無理に曲げることなく、胸を張っていていいんだという結末がとても爽やかです。
    この絵本、私だけがカッコイイ少年達にへらへらと喜んでいて、子ども達にはどうかなと思っていたのですが、思いがけず、次男が喜びました。
    6歳なりに、かっこいい少年達の様子が目に留まったようです。
    口語体の文章がテンポ良く、結構すらっと読めてしまう一冊です。

    投稿日:2006/11/02

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