新刊
ごんぎつね

ごんぎつね(ポプラ社)

いたずらばかりしているきつねのごんは、兵十のたいせつなうなぎを盗んでしまいます。その後、ごんは兵十のために罪のつぐないをするのですが・・・。

いろいろ いろんな かぞくの ほん」 渡辺諦さんの声

いろいろ いろんな かぞくの ほん 文:メアリ・ホフマン
絵:ロス・アスクィス
訳:すぎもと えみ
出版社:少年写真新聞社
本体価格:\1,900+税
発行日:2018年01月
ISBN:9784879816290
評価スコア 4.14
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みんなの声 総数 6
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  • 【内容】
    世界中にはいろんな家族がある。一人親、祖父母と子どもたちだけ、大家族、LGBTの家族、ペットも家族に含める。住む場所も仕事も、家族の楽しみもいろいろ。どこのページを開けてもいろんな家族や暮らし方が発見できる。
    楽しいイラストを見ながら、人類の多様性が分かる絵本。

    【感想】
    ちょっと20年くらい前は、家族のありかた(模範的な型)が決まっていたような気がする。親がいないとか、家が貧乏だとか、父兄参観日に誰も来ないとか、家業が変わっているからとか、なんでも「模範解答」と違っているといじめの対象になっていた。自分の子ども時代、そのようにして家族が原因でいじめにあっていた人が多かった。
    しかし、どんどん時代が変わって行って、いろんなありようが認められるようになってきた。LGBTの家族、一人親の家族に対する行政の支援なども進んできているし(まだ十分とは言えないが)、人のライフスタイルが多様化していることが当たり前のこととして受け入れられている。
    少なくとも、私の身の周りでは、いろんな働き方の人があって、いろんな家族構成の人たちがいて、その事をとやかく言ったり、排除の対象にするような人はいない。
    私の親の世代は、結婚を強制され(しないと一人前の大人として認められない)、結婚したら子どもを生む(しかも男の子を産んで家を継がせる)というのが当たり前だった。だから、それ以外の人は、「変な人」「当たり前のことができない恥ずかしい人」と言われ、排除されたりいじめられたりしていた。今も、そういう認識の人もあるけど、どんどんそんな変な考え方がなくなって、この絵本にあるように、いろんな生き方が認められるようになってほしいと、心から思う。
    もっとも、私自身は生涯一人暮らしで、家族も親戚もない。だから、敢てこの絵本に付け加えて欲しいのは、一人暮らし。一人暮らしで孤独死決定でも、安心して最後まで生き抜ける社会になって欲しいと、祈りながら生きている。

    投稿日:2018/05/09

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