新刊
そうじきの なかの ボンボン

そうじきの なかの ボンボン(フレーベル館)

世界にはまだ、誰も知らない不思議とすてきでいっぱい!

  • かわいい
  • 学べる
新刊
きみの話を聞かせて しろさめ作品集

きみの話を聞かせて しろさめ作品集(小学館集英社プロダクション)

全編透明水彩画で描かれたイラスト作品に、描き下ろしのショートコミックを大幅に加えた、待望の作品集!

  • 泣ける
  • かわいい

しずかなおはなし」 ジュンイチさんの声

しずかなおはなし 作:サムイル・マルシャーク
絵:ウラジミル・レーベデフ
訳:内田 莉莎子
出版社:福音館書店
税込価格:\1,210
発行日:1963年12月
ISBN:9784834000177
評価スコア 4.07
評価ランキング 26,596
みんなの声 総数 41
  • この絵本のレビューを書く
  • 懐かしい作品

    • ジュンイチさん
    • 40代
    • パパ
    • 広島県
    • 男の子12歳、男の子6歳

    ソビエトの代表的な絵本という触書の作品ですが、日本での初版が1963年。
    今回読んだのが、1970年の第20刷でしたが、何と330円です。
    今は、1155円が定価ですから、本当に息の長い作品です。

    物語は、灰色のハリネズミの一家が、散歩に出かけるシーンで始まります。
    その荒涼とした静かな森の描写は、心に響くものがあります。
    そこで、オオカミと出会ってしまい、パパとママハリネズミは体の針を逆立て丸くなるのです。
    パパとママハリネズミに言われ、坊やのハリネズミも丸くなりますが、オオカミが何とかしようとする場面は、緊張感みなぎるもの。
    「くびはどこだ おかなはどこだ?
    はなはどこだ みみはどこだ?」
    こんなオオカミの言動は、考えるだけでぞっとすることでしょう。
    遠くで鉄砲の音がして、オオカミ達は立ち去り、難を逃れるハリネズミなのですが、ホッとするお子さんも多い展開だと思います。

    とても短い話なのですが、起承転結がハッキリしていて読み聞かせし易い作品です。
    親子2代にわたって読み聞かせ出来る作品の1つとしてオススメします。

    投稿日:2012/02/26

    参考になりました
    感謝
    1

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

さらに「しずかなおはなし」のみんなの声を見る

「しずかなおはなし」にみんなの声を投稿された方は、こんな絵本にも投稿しています

しろくまちゃんのほっとけーき / はらぺこあおむし / きんぎょがにげた / もこ もこもこ / ぐりとぐら / おおきなかぶ ロシアの昔話 / いないいないばあ / がたん ごとん がたん ごとん / おつきさまこんばんは / ねないこ だれだ

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



人気作品・注目の新刊をご紹介!絵本ナビプラチナブック

全ページためしよみ
年齢別絵本セット