6歳と3歳のきょうだいに読みました。
おやすみへの導入絵本だけど、参加型絵本でもある、と知って、
寝る前に絵本に参加して逆に興奮しないのかな、と思いました。
ゆりかごのページでは元気の塊の我が子は、思いっきり本を振り回すのではないか、と危惧したため、事前に、優しく揺らしてあげようね、と言うと、きょうだいで本の右側と左側を仲良く持って、ゆらーゆらーと波のように揺らしてくれました。その姿はなんとほほえましいことか!と親ばか丸出しになってしまいました。
最初の私の心配はどこへやら、ページをめくるたびに、本当に眠りへと誘ってくれます。子どもはもちろん、読んでいる親もあくびが出てしまいました。絵もかわいらしいタッチで、子どもにとても分かりやすい色使いで書かれています。
いい意味で(眠りへと)やられてしまう絵本です。
ぜひ寝室で読んであげてください。