とても優しい気持ちで読むことができました。
アナグマのおばあさんと子ネコのルルが穏やかで、相手を思う気持ちも深くて、なんて素敵なんだろうと思いました。
アナグマのおばあさんの言葉はとても素敵で、ルルがその言葉を素直に受け止めているのが印象的でした。
段々と弱っていくおばあさんを気づかうルルは、優しくそして頼もしく成長していて、そんなルルが、今度はおばあさんに教わったことや、自分で学んだことを教えてあげようとするラストに、嬉しくなりました。
子どもに読んであげながら、人生について話してみたくなりました。
私も、アナグマのおばあさんの様に、優しく子どもたちにいろんなことを教えてあげられたらなぁ。