万次郎さんの畑からとれたお米で作られたおにぎりが逃げ出します。むかった先は…
この絵本の絵と文章がても好きです。ちょんまげ頭の万次郎さんがガハハと食べる笑顔は何度みても幸せになります 。
逃げ出したおにぎり達の表情もいいんですよね。昔言葉の文やぎゅっころ、ぎゅっころ等擬音語も多く使われて心地よいリズムもいい。
読み聞かせしても、すぐに子ども達が絵本に引き込まれていきます。
子ども達が大好きなおにぎりが畑からとれる米から作られる事や、秋は収穫の季節ということ、おてんとうさまの力ってすごいなぁとか、食事をおいしく食べられる幸せにも気づき、食育にもぴったりです。