日頃、お父さんの仕事は子供がなかなか見ることができない。
もしかしたら、こどもの見るお父さんの姿って、日曜日にずっと寝ててだらだらごろごろ。この人は何をしているんだろう?と思っている子もいるのかもしれない。
でも、この本を読むと、自分のことはさておき、誰か(お客さん)の思いを叶えるお父さんの仕事が垣間見れる。
読み聞かせる時に、うちのお父さんも、このゴリラのお父さんみたいに一生懸命に頑張っているんだよってお母さんも言える、そんな絵本だと思う。
ぜひ、忙しいお父さんがいる家族に置いていてほしい1冊だ。
子どもは寂しくなるとこの本を開き、お父さんを誇らしげに思うことができる1冊だと思う。