ページをめくると、照明を落としたホールのイラスト。
「ほんじつは ごらいじょう ありがとうございます。クリスマスげきじょう まもなく かいえんです」
…と、お芝居が始まる前のざわめきやワクワク感が伝わってきます。
ステージにスポットライトがあたり、天使が現れて、いよいよクリスマスげきじょうの始まり、4本の短いお話が繰り広げられます。
鮮やかで目をひくイラストが、4本の賑やかな物語にぴったり。どのお話も、意表を突いた楽しさで、読んでいてニコニコ笑い顔になってしまいました。
一人読んでも、二人で読んでも楽しいですし、読み聞かせ会では盛り上がること間違いなし(!?)です。
クリスマスシーズンの楽しさが溢れる、一冊です。