最近よく見かけるこのタイプの本は、少女漫画調のイラストで、想像力を掻き立てられるようなものではない為、出来れば与えたくないと思い敬遠していたのですが、娘はこの本を書店で見つけた途端「これ買って!」と食いつきました。
少し抵抗を感じましたが、確かに私自身も子供の頃はこういう絵が好きだったなぁと思い返して、渋々購入。それから娘は何度も繰り返し読んでいます。
グリム童話、アンデルセン童話、イソップ童話、日本の昔話などの王道に加えて、マザー・テレサやココ・シャネルなどの伝記も入っています。
娘は「あおひげ」のお話が怖くて、本を開けなくなってしまったので、その部分だけは袋とじのようにテープを貼って見えないようにしてあげました。
ちょっぴり怖いお話は、子供にもウケますが、「青ひげ」は流石に怖すぎるのではないでしょうか。