新刊
きみとぼく

きみとぼく(文溪堂)

谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語

石はなにからできている?」 渡”邉恵’里’さんの声

石はなにからできている? 文:西村 寿雄
写真:武田 晋一
構成:ボコヤマ クリタ
出版社:岩崎書店 岩崎書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,760
発行日:2018年09月
ISBN:9784265043743
評価スコア 4.5
評価ランキング 8,069
みんなの声 総数 7
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  • 河原で拾えるような、身近な石の、性質や名前などを紹介する科学絵本。

    2018年刊行。
    最初に石の写真があって、「つぶが見える」「つぶがみえない」などの簡単な特徴が書かれている。読み進めていくと、最後に名前や種類などの詳しいプロフィールがわかる。
    最初に名前を言わないので、先入観がなく、「なんだろう?」と興味を持って見られる。読者に参加してもらい、一緒に考えてみる工夫がしてあり、ぼ〜っと見ているだけで終わらない絵本。

    良く見ると、色も、個性的であるし、質感もざらざらしていそうだったり、つるつるしているのが感じられたり、いろんな個性が伝わる。最後には、素人もわかりやすいように、しっかりと整理された情報、図がまとめてあり、自然と頭に入る。
    石とは、なんでも同じもののように見えてしまっていたが、こんなに個性が違っているなんて、面白い。
    道端の石も、河原や田んぼにあるものも、何かの名前がついていそうで、観察が楽しくなる。

    こういう絵本は、人生に潤いをもたらしてくれる。

    投稿日:2024/07/05

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