タイトルを見たとき、一体どういうことなんだろうと想像もつきませんでした。
読んでみてびっくり。
本当に家を背負って歩いて全国を旅した人のお話でした。
人の家の庭先などに置かせてもらって寝泊まりします。
もちろん交渉してから。
海外にも行きました。
家ごとフェリーにも乗りました。
きちんと寝られるサイズの家です。
私たちの常識からは逸脱したアーティストの発想です。
小4の息子は「おもしろいねー」と言ってましたが、
小市民なので、とてもマネしないと思います。
息子の小市民すぎる性格が親としては気にかかっていたので、
この本を読んで、他人と違う発想でも、
思いついたことをやってみようかなと思ってもらえるといいのですが。