昔の話 紀伊の国
和歌山県の太地で クジラトリの男たちの 壮大な 海の男の戦いがありました
もりくいと呼ばれた クジラの主は かしこい!
くじらも必死に生きている みんなを誘導していたのは もりくいと呼ばれたクジラ
ひよりじいさんは こどもたちに 語ってくれました
村一番のクジラとり いえもんと そうだゆうと言う若者を先頭に たくさんの海の男たちが もりくいをしとめる壮大さ!
赤羽末吉さんの 迫力のある絵に 圧倒されました!
荒れ狂う海で クジラも必死です
そうだゆうは クジラに飛び乗り 包丁を突き立て クジラの急所を刺した
もりくいは とうとう 大勢の海の男たちにしとめられたのです
ひよりじいさんは つみもないくじらを捕ることのかなしみを語りました
でも・・・・ くじらを捕ることで 生計を立てている クジラとりたちも生きるためなのだと・・・・・ 涙が出ました
生きると言うことは みんな こうして 命を頂いていると言うことなのですね!
長い話でしたが 迫力に引き込まれ 迫力の絵に引き込まれました
すごい!