ボランティア仲間に紹介してもらった1冊です。
とても素敵な作品なので、今購入しようかどうしようか考え中です。
発行は2004年です。本文の内容も本の作りもあまり時代を感じさせない朴訥とした個性を感じました。
表紙だけを見ると普通の山村の冬の話かなと、思うじゃないですか〜?
ところがこの作品はいい意味でその想像を裏切ってくれます。
最初に見たときは友だちが読んでくれて、ちょっと離れてみていたので、『ん?』くらいでしたが、読み進めるにつれて、もうすっかりこの世界に魅了されてしまいました!!
白くて小さい何かがいます!!
最初はひとり(?)…。ふたり…。そのうちいろんなところに見えてきます。
大人でも見ていてワクワクするんですもの。子どもたちにはお薦めです!!
こういう「雪むかえ」の風習のある雪国って、このお話のモデルの場所って、あるんでしょうか?
もしあるのでしたら是非、一度行ってみたいものです。