躍動感あるチーターほか、サバンナに生きる動物たちの動きが、どこかの動物番組でやるような「瞬間、カメラは見た!」みたいな迫力ある絵で、各ページ魅せてくれます。
読んでいる(見てる)方は、チータの気分になって走っていけます。
ただ、サバンナを走っているだけなのに、何度も何度も見返したくなる作品でした。
個人的に特にお薦めのは、カバの親子が出てくる最後のシーン。
「がぶっっ!?」
の時のこの親子の顔、楽しんでください。
読み聞かせに使うなら、4,5歳くらいから小学校高学年以上でも楽しめる作品だと思います。