竹やぶを見かける度に楽しい気分になって「かぐや姫いるかな?」
なんて言ってしまう私です。娘はかぐや姫を知らないので、説明
してあげたりして。きちんとした絵本にも触れさせてあげたいなあと
思い、この絵本を読んであげました。
雅です。絵も、文章も「かぐや姫」の雰囲気にぴったりだと思います。
この物語には、やたらとかわいらしい絵だったりするよりもこういった
絵の方が断然いいなあって思いました。
さて、娘。
かぐや姫が竹の中にいたことや、月に帰って行ってしまうところは
理解できたようですが、たくさんの位の高い男性に求婚され、断る
ために無理難題を言ったことは理解できなかったようです。
大人のかけひきだからね。ちょっと難しいよね、ちびっこには。