表紙の絵から、おばあちゃんの死に直面するとは、考えなかった
私です。赤ちゃんのときから傍にいてくれたおばあちゃんです。
”生まれた時から いつも いっいょだったの。
おばあちゃんと、わたし。”
おばあちゃんが、「アリーへ」って、私の為につくってくれたちびう
さぎ。片時も離れずにずっと大切にしてきたちびうさぎですが、
海に忘れてきて、手元に戻ってきた時には、バラバラなってしまっ
たちびうさぎを手直ししてくれたおばあちゃんです。おばあちゃん
が亡くなっても愛情いっぱいかけてくれた思い出で、ちびうさぎへ
の愛着で、おばあちゃんと一緒にいるみたいで悲しみも乗り越え
て行くアリーでした。