モヤモヤする日、やる気の起きない日、あるよね。そんな憂鬱な気持ちを動物になることで見事に表現しているエディ!
学校に行きたくない気持ちを必死でアピールしているのに、どこかユーモラスで裏目裏目にでちゃう。
手がホッキョクグマになってしまうところは、うまい!と感嘆せざるを得ません。1本とられました。
ハダカデバネズミの気持ち、なんとなく理解できる・・・。
その夜、お母さんに泣きながら気持ちを話し、最後に一番ステキなものになったエディ。
こんな可愛らしい顔をしてたのね。
思わずぎゅっと抱きしめて、大丈夫、行ってらっしゃい、と送り出したくなりました。
作者の子どもの気持ちに寄り添う優しさが伝わってくる本です。
小学校の読み聞かせにピッタリですね。