話題
まほうのさんぽみち

まほうのさんぽみち(評論社)

絵本が大好きな女の子とパパの、幸せであたたかいお話。

季節
お正月が やってくる

お正月が やってくる(ポプラ社)

お正月かざりを売るなおこさん一家の年末年始をとおして、人びとの暮らしに息づくお正月を迎えるよろこびを描いた絵本。

  • かわいい
  • 学べる

よるなんて……」 夏の雨さんの声

よるなんて…… 作・絵:デビ・グリオリ
訳:若林千鶴
出版社:リーブル リーブルの特集ページがあります!
本体価格:\1,200+税
発行日:2019年08月11日
ISBN:9784947581952
評価スコア 4
評価ランキング 29,085
みんなの声 総数 1
  • この絵本のレビューを書く
  • 絵本というのは「テキスト(ことば・文章)とイラストレーション(図像・絵)で、さまざまな「情報」を伝達する表現媒体」だという。(『ベーシック 絵本入門』から)
     つまり、受け手である読者を幼年期の子どもたちに特定しているわけではない。もちろん、実際はその多くの読者は子どもたちであるのは間違いないが。
     巻末にある作者略歴によれば、「動物を主人公にした温かい絵本」もたくさん描かれているから作者を絵本作家といっていいだろう。
     それに、この本の判型は絵本版といってもいい。
     ただ、この作品は「若い人に向けたうつ病」をテーマにした作品でアマゾンでもランキング上位だという。
     これこそ、「さまざまな「情報」を伝達する表現媒体」という絵本の定義に合致している「絵本」といっていい。

     描かれているのは、白と黒の世界。
     「きりみたい」などよんとしたよるの世界。
     主人公の女の子はそんな夜に襲われて、「むねがどきどきして、おなかもいたくて、」自分ではなくなっていく。
     絵本ではそんな夜がドラゴン<竜>として描かれている。
     女の子はそんなドラゴンから必死で逃げようと試みる。
     「よるなんてこわくない……」
     女の子はそんなよるが「いつかはおわるはず」だとどこかでわかっている。けれど、負けそうになる。
     けれど、彼女は負けない。

     巻末の「作者あとがき」にデビ・グリオリは「私の絵から5人にひとりはいるという、うつ病経験者がどのように苦しんでいるのか」を感じ取ってもらえたらと書いている。
     そんな苦しい夜は「いつかおわる」のだからというメッセージとともに。

    投稿日:2019/11/16

    参考になりました
    感謝
    0

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

さらに「よるなんて……」のみんなの声を見る

「よるなんて……」にみんなの声を投稿された方は、こんな絵本にも投稿しています

はらぺこあおむし / いないいないばあ

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ

  • おおかみのはなし
    おおかみのはなしの試し読みができます!
    おおかみのはなし
     出版社:瑞雲舎 瑞雲舎の特集ページがあります!
    ことば遊び絵本『はやくちこぶた』の三びきのこぶたとおおかみが繰り広げる楽しいお話


出版社イチオシの絵本・児童書を読んでみよう!レビュー大募集

みんなの声(1人)

絵本の評価(4)


全ページためしよみ
年齢別絵本セット