思い出のつまった風船。年を重ねるごとに持っている風船がどんどん増えていく、若いときはそうなんですよね。
老いとともに飛んでいってしまう風船も増えていき、1つの風船がひっかかって同じ話を繰り返したり。
認知症になるということは、風船が飛んでいくペースがはやくなってしまうということなんですね。。
悲しいことだけれど、その風船を誰かがかわりに持って受け継いでくれると考えたら、気持ちも違ってきますね。
身近に認知症の方がいたら、とまどってしまうこともあるとおもうけれど、
このお話を読んでいると、こういうことなんだと
心の準備ができそうです。子どもにも大人にもおすすめです。