「きみひろくん」のことを色々想い分析する主人公の男の子ともくん。
きみひろくんはきっとすごくいい子なんです。
周りを困らせないよに頑張るいい子。
優等生って、なってしまったらなかなかやめられないですしね。
でも心の中の願望や希望を「嘘」というカタチでともくんだけには打ち明ける。
そのくらい、ともくんもきみひろくんにとっては、信頼できるいい子なのでしょうね。
でも、「いい子」って子供にとったらどうなんだろう。
どこか無理をしていないかなぁ?
ありのままの自分を出せているのかなぁ?
自分の子供時代を振り返り、親として子育てしている今我が子を見て、色々考えさせられる本でもありました。