親の私が食べることが大好きで、リアル、かつ優しく綺麗な絵に惹かれて買いました。離乳食が進み、だんだん素材の形が見えてきたごはんに興味を持ってほしくて。
はじめの頃は読み聞かせてもとくに興味のない様子で、一度に4冊も買い過ぎたかと思いましたが、一歳3ヶ月を過ぎて、彼の中で絵本ブームが起こると一変。次第にほかの本とともにローテーションに組み込まれ、今では朝一から4冊まとめて抱えてきます。
それぞれの素材を指差しては名前をこちらに言わせたり、もぐもぐと食べてみせたり。食べるふりをするごっこ遊びもこの絵本から始まった気がします。
カレーライスとおべんとうの人参、サンドイッチとのりまきのエビ、など共通するものはこっちにもある!と絵本を両方とも指差して教えてくれます。
表紙、裏表紙、奥付?まで隅々まで美味しそうで読んでいて楽しいです。息子も本文後のサラダに大好きなコーンがあるのに気づいて喜んでいました。
自分が魅力を感じた本を子どもも気に入ってくれると何とも嬉しいものですね。カレーライスとサンドイッチはそれらしいものを再現してみて喜んでもらえたので今後お弁当やのり巻きを作るのが楽しみです。