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まほうのさんぽみち(評論社)

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きみとぼく

きみとぼく(文溪堂)

谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語

ふゆのはなさいた」 tori.madamさんの声

ふゆのはなさいた 文:安東 みきえ
絵:吉田 尚令
出版社:アリス館 アリス館の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2019年11月22日
ISBN:9784752009092
評価スコア 4.59
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みんなの声 総数 28
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  • 実は私もねずみなのかも。

    泣き虫なねずみと、金魚の物語。
    ある日、友達がいなくなった、と泣くねずみの元に、金魚が現れます。
    話を聞いたら、友達はいなくなったのではなく、冬ごもりだったり事情があっただけで、ねずみの勘違いであったことに気付きます。
    そして、金魚もまた実は一人だったので、初めての友達が出来てとても嬉しかったのです。
    雪が降った日、ねずみくんが池に来ると、金魚がいないので、また友達がいなくなってしまったと泣き出してしまいます。
    しかし、池が凍っていて出られないだけだったのです。何とかそれを伝えたくてもどうしようもできずに泣き出してしまった金魚のところへ現れたのは、金魚の仲間。金魚も勘違いしていただけで、実はみんなは仲間だと思っていたのです。
    事情を話し、金魚が集まって、池に咲いた赤い花が本当に綺麗でした。
    自分が一人で勘違いしているだけで、実は違うんだよということが、沢山あるのかもしれないなと思いました。
    ただ、それを分かるには実際には勇気が必要な場面が多いように思います。その辺りが描かれていたら、もっと良かったなと感じました。

    投稿日:2020/11/29

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