ジス・イズシリーズ、大好きです。(私が)
こつこつ集めていて、この「ローマ」で6冊目になりました。
表紙の明るい青い空の色。
私がローマを訪れたときもこんなふうな青空でした。
他のシリーズでもそうなのですが、サセックさんの絵は写真よりも臨場感がある気がします。
必ずしも写実的な絵ではないのですが、その場の雰囲気をそのまますくいとって描かれているように思えます。
ページをめくるたびに、ローマを訪れた日のことを思い出します。
コロッセオ、真実の口、スペイン広場にトレヴィの泉、そしてヴァチカン・・・。
この本が書かれたのは1960年ということですが、現在でも十分通用するローマのガイド本になっています。
それだけ、イタリアという国の歴史の重みも感じられますね。
お子さんというよりは、大人の方にお勧めの絵本です。