3歳1ヶ月の乗り物大好き息子に借りました。
こどもたちの大好きなおもちゃや食べ物を載せた機関車が壊れてしまい、
おもちゃたちが、貨車をほかの機関車に引いてくれるように頼む話。
絵もかわいいし、ストーリーも結構奥深く、いい絵本だと思います。
アメリカでは1930年が初版でベストセラーなんだそうで、
読んでみれば、その良さもうなずけます。
とにかく最初の設定が子どもたちにはたまらないようです。
いろいろなかわいいおもちゃと、おいしそうな果物や牛乳、お菓子を載せているとなれば。
そして、ピカピカの機関車、力持ちの機関車、さびだらけのすすけた機関車の描写のおもしろいこと。
キャラがとってもよく表れています。
おもちゃたちががんばって頼むところ、そして泣きそうになってしまうところ、
青い機関車ががんばるところも、
息子はとても感情移入をしていました。
とっても気に入ったようです。
ストーリーや、他人の気持ちがわかるようになった3歳くらいから読むといいと思います。
息子は機関車好きですが、そうでなくても楽しめると思います。
これ、欲しいなあ。