長谷川さんの本の大ファンです。この絵本はある雑誌で紹介されていて是非読みたいと思っていた1冊です。
恥ずかしながら・・この絵本は「うんこ」の本だとばかり思っていました。
長谷川さん節が満載の面白おかしな奇想天外なストーリーとばかり・・。
これは長谷川家の3人の子どもさんの出産メモリアル絵日記なのです。
父親目線、そして男性目線での出産に立ち会った様子は私にとってとても新鮮で、今までに見たどんな出産本よりも素敵だなと感動しました。
長谷川さんのお人柄が表れる様な挿絵と温かみのある文字。
何もかもが思いのままに綴られてあるそこがこの絵本の素敵なところです。
赤ちゃんが見え隠れしているところ・・なんて立会い出産した主人でさえ見せてもらうことはありませんでした。
へその緒を切らせてもらったり、自宅出産をされたり・・
おさんばさんとのやりとりや微笑ましいエピソード!
とにかく出産を経験された方ならばきっと興味深く読むことができる1冊です。
へその緒がきれにくいはさみ・・
次男出産中、うんこ!とオムツにうんこをはさんだままの長男のエピソードなど・・
長谷川家の様子が垣間見れます。
ますます長谷川さんのファンになりました。
プロポーズの言葉は・・これからは
「お前の胎盤見せてくれ!」
これにも笑いました。
素敵なメモリアルブックを大きくなった子どもたちに見せるのも楽しみでしょうね!