息子の大好きなエドアルド・ペチシカさんの絵本だったので読んでみました。
前に読んだことのある「りんごのき」に出てくるマルチンが主役です。
マルチンがお父さんのナイフを探しに子犬と一緒に歩き回るだけのシンプルな
ストーリーなのですが、なぜだかほんわかした気持ちになれる不思議な絵本です。
途中で出会ったおばあちゃんとマルチンのやり取りがとてもかわいらしいんです。
しかも、なかなか目印の木が見つからないおかげで、いろんな木の名前を
おばあちゃんから教えてもらうことが出来たり。
わからないことがあれば素直に周りの人に聞くこと。
シンプルなストーリーだけど、そんなことを教えてくれているように思いました。
息子も最後までしっかり聞き入ってくれました。