大人が読んでも心にじんとくる物語。福祉センターでも心に届けられそうですね。
いろんなものに名前をつけてしまう私。
「鉄腕DASH」でもなんでも名前をつけますね。そして元祖「赤毛のアン」も。
そんなわけで共感しました。
歳がいって一人で暮らすって、こんなかなぁ。
とはいえ、その様子がかっこいい。なんでも一人でやってしまうおばあさん、キャデラックに乗って買い物、繕いものも自己流。だけど少しばかり寂しい。
読み終わった時に、読んだなぁという満足感が心に残り、手元に置いておきたくなりました。
子供にはわかるかな、犬だけ名前をつけなかったおばあさんの気持ちが。じっくり手に取って読んで欲しい絵本。
この茶色い犬との生活が最期までしあわせでありますように。心配できる相手がいることは温かかですね。