商家の若旦那が病の床につき
願ったのは「あまーいみかんが食べたい・・」
真夏なので、みかんは無し・・
(「夏ミカンはないのかい」と、心の中で突っ込んだけど、夏ミカンはすっぱいものね・・)
訪ねたミカン問屋でみつかったたった1つkみかんは
なんと千両!!
これが、安いのか高いのか・・。
とてもとても考えさせるお話です。
関西人の家庭内の会話として(我が家だけか?)
よく、いろんなものが高いか安いかが話題になるのですが
「それがすごーくほしい人は、いくらでもお金を積むだろうけど
いらない人には、10円でも高いよね」と言っていることが
まさに落語になってました。
最後に、みかんの3房をもって失踪した番頭・・という落ちが
ものすごく効いています!!
このシリーズは本当に面白い!!