クリスマスプレゼントをもう一度もらおうと体を黒くしてサンタクロースの前に立つ「子うさぎましろ」。ウソと分かっていてもましろを責めることなく、やさしくサンドイッチを差し出すサンタクロースのおじいさんに、普段の自分の態度を反省してしまいます。私だったら「うそでしょ。いいわけないでしょ」と責めるに違いない。
うそはいけないと自分で気づいたましろは、もらったたねを神様に返すといって森に埋めます。すると奇跡が!
クリスマスの時期にぴったりのやさしくあたたかなおはなしでした。ちょっと冷めている次女は、読んでも「ふうん」といった態度でしたが・・・