2020年読書感想文コンクール小学校中学年の部課題図書。
『One Plastic Bag』が原題。
レジ袋が有料になったばかりですので、タイムリーな実話だと思います。
アフリカのガンビアに住む少女アイサトのエピソードです。
素朴な農村生活をしていたアイサトが見つけたのは、捨てられたポリ袋。
やがて村にも普及しだし、何気なく捨てることも日常に。
大人になったアイサトは大変なことに気づきます。
土に還らないポリ袋の無残な姿。
ここからの行動力がすごいですね。
リサイクルについて考えさせてくれると思います。
著者自身も深い関心を持っていただけに、その熱量も感じました。
何より、女性の行動力がうれしいです。